プログラミングを学ぼうと思った時、あなたならどのような方法を選びますか？
ここでは年齢に関係なく超オススメの学習方法をご紹介します。
中・上級者の方にもオススメですが、特に初心者は絶対やるべきです。
Progateってなんぞや？
「Progate」は「無料で始められる、初心者向け学習サイト」です。
開発環境などの最初にやらなければいけない面倒な準備は不要で、ネット環境さえあれば無料会員に登録するだけで始めることができます。
学習できるレッスンは、HTML、CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Java…などなど多岐に渡ります。
無料で受けれるレッスンは基本的に初級までで、中級以降は有料となります。
だいたい初級でif文、For文、配列くらいまではやりますので、初心者はとりあえず無料で初級だけやってみて有料に移行するか考えればいいと思います。
レッスン内容は、まずスライドショーによる解説があり、その後実際にコーディングしてみるといった流れで進みます。(詳しくは後述します)
Progateを勧める理由
一般的な学習法として、大きく分けて2つの方法があります。
それはスクール（オンラインを含む）に通うか独学するかといこと。
この他に職業訓練という選択肢もありますが、それはまた別に機会にご紹介します。
学生さんなどで時間やお金にある程度自由がある人はいいのですが、僕のようにお金も時間もあまりないとなると月何万円もするスクールは厳しい…
そうなると消去法で独学ということになりますが、ご存知の通りプログラミングは独学だと大変だというのが定説ですね。
実際にプログラミングを学習した感覚だと、僕みたいな文系卒のおっさんでも独学で十分可能です。
では何が独学を難しくしているのでしょうか。それの原因は「解説」にあります。
スクールと独学の大きな違いは、分からない時に質問ができるかどうかですよね？そもそも質問する必要もないくらい解説が分かりやすかったら独学で問題ないですよね？
スライドショーでシンプルに分かりやすく工夫がされている「Progate」が初心者の独学に最適です。Progateである程度スキルをつけてから書籍などに移行するとスムーズに学習が進みます。
これが僕が「progate」をオススメする一番の理由です。
Progateの使い方
それではProgateの具体的な使い方をご紹介します。
まずは公式サイトにて無料会員登録をしてください。とても簡単にフリーメールでも登録できます。
レッスン一覧から自分が学習したいレッスンを選択するとスライドショーが始まります。(ここでは例としてHTMLのレッスンにしました)
スライドも初心者のことをよく考えて作られています。1度に3枚～5枚程度に収められているので、無理なく覚えることができる工夫がされています。
スライドショーを見た後、実際にコーディングをします。
このコーディング画面でも初心者に優しい工夫が随所に見られます。
まずは左側のサイドバーを見てみましょう。
ここにはこのレッスンで何をすればいいのかが分かりやすく書かれています。
もし分からなければ「スライドで確認」ボタンを押せば瞬時に該当箇所に飛び、スライドを再確認することができるので安心して学習することができます。
実際にコーディングをするのは画面中央。何をするのかがコメントで書かれているので、迷うことなくサクサク作業を進めることができます。左のサイドバーを見ずにコメントだけで学習を進めることができるのも魅力ですね。
すべてのコーディングが終了したら右下の「確認して次へ」をクリック。
正解なら経験値が増えて次のレッスンへ進みます。
間違っていた場合は、どこが間違っているのかを指摘してくれるので、そこを修正して再度クリックすればOK。
右のサイドバーはプレビューになっています。
上が自分のコーディングの内容で、下が解答になっているので、「確認して次へ」をクリックする前にプレビューで確認するといいでしょう。
後はひたすらスライドショーでインプットし、コーディングでアウトプットしていくだけです。初心者のうちはあまり細かいことは気にせずにひたすら手を動かしましょう。
まとめ
初心者向けの書籍やドットインストールですら、本当の初心者には少し難易度が高いと思います。
まずは「Progate」の無料会員で初級のレッスンを受けて基本ができてから書籍やドットインストールに移行するとスムーズにプログラミングの学習を進めることができると思います。
Progateの有料会員は月額980円とリーズナブルですので、有料会員になって学習するのもオススメ。いろいろやってみて自分に合った学習プランを立ててみましょう。